書は、書くことで文字の美しさを表そうとするもの。東洋の造形芸術で、カリグラフィーの一種です。
元々は中国が起源で、日本は漢字から派生した仮名、ベトナムではチュノムなどが発明されると、共にそれぞれ独自の書風が作られてきました。
文字というのは、はじめ実用できるものとして生まれましたが、文化が進むにつれて、より美しく表現する方法が生まれました。これを書または書道といいます。
書道は、文字の美的表現法を規格あるしつけのもとに学習しながら実用として生活を美化し、また趣味として心を豊かにして、個性美を表現していくことです。
書道史は美術に関する史学の一部門で、元にあった中国書道史と、傍系の日本書道史の2つにおおまかに分けることができます。